健康ウェルネスライフ

私自身の実体験と感想をもとに健康に生きるための情報を発信しています!

【実体験あり】網膜黄斑部にあるルテイン・ゼアキサンチンをサプリで補充!加齢黄斑変性・中心性漿液性脈絡網膜症の予防・改善を期待する方に!

前回の記事では加齢黄斑変性と同様の網膜の黄斑部の病変であり、症状も加齢黄斑変性と非常によく似た中心性漿液性脈絡網膜症の前兆・発症から、診断を受けて完治するまでの記録を書いております!

この記事では私が実際に取り入れたルテイン・ゼアキサンチンサプリメントについてご紹介します。サプリメントは病気を直接治療するものではないので、あくまでも補助的なものではありますが、同じような症状に不安に思われている方に少しでもお役に立てれば幸いです!

 

[目次]

 

加齢黄斑変性・中心性漿液性脈絡網膜症に共通する黄斑部とは?

黄斑部とは網膜の中心にあり、細かいものをはっきりとみるのに機能している部分でして、ロート製薬さんのHPでは以下のように説明されています。

目の中で光の集まる「網膜」の中心部分のことです。網膜には「視細胞」という光や色をとらえる細胞が並んでいます。網膜の中でも特に黄斑部は、ものの色や細かい形を識別する細胞が集まっている大切な場所です。黄斑部は直径数㎜で、中央に「中心窩」という小さなくぼみがあります。目に入って来た光は中心窩に集まります。

(画像:ロート製薬HPより引用)

加齢黄斑変性・中心性漿液性脈絡網膜症に関わる黄斑部にはルテインやゼアキサンチンが多く含まれている!

そして、この黄斑部にはルテインゼアキサンチンと呼ばれる、強力な抗酸化作用をもつ物質が多く含まれています。抗酸化作用をもつため、ルテインやゼアキサンチンは私たちが日常生活で浴びる紫外線や体内で発生する活性酸素から網膜の神経細胞を守ってくれる働きがあることが報告されています。

そのため、ルテインやゼアキサンチンは加齢黄斑変性白内障など、加齢による目の病気の予防や改善に働きかけることが期待でき、私がかかった中心性漿液性脈絡網膜症も加齢黄斑変性と同じ黄斑部に異常をきたす疾患でしたので、私も普段使っているサプリメントに加えて、新たに取り入れて飲むようになりました。

前回の記事でも書きましたが、もし治るとしても最低でも半年はかかると言われていたのですが、実際は2,3ヶ月で完治したのは主治医も驚いており、私自身の印象としては、想定よりもかなり早く症状が改善したのは、もしかしたらこの新たなサプリメントを取り入れたことが寄与してくれた部分があるのかなと思っています。

(もちろん病院で処方してもらった薬の効果があったからだとは思っています!サプリメント自体は治療をするためのものではないので、あくまでも私個人の経験と見解に基づく意見であることをご承知おきください)

 

ルテインとゼアキサンチンは、40代以降、年齢とともに黄斑部に含まれる量が減っていくことが知られていますが、残念ながら体内で他の栄養素から作ることができないため、野菜などの食事から摂取する必要があります。

しかし、ルテイン1日の目標摂取量は6mgと推奨されていますが、これを野菜から取ろうとすると小松菜やホウレンソウの1束の約半分を毎日食べなければならず、正直に言って食事から必要量を摂取するのは不可能だと思います。私もはじめは食事から取り入れようと思ったのですが、この量を摂るのは到底無理だなと感じて、サプリメントを採用することにしました。

(ちなみにですが、ルテインやゼアキサンチンは水には溶けにくい成分のため、油分と一緒に取ることが効果的とされています。ただ、油の取りすぎはまたよくないので、私は普段から飲んでいる魚の油のDHAEPAサプリメントと併用しています。DHAと一緒にルテインを摂取するとよいことは聖隷浜松病院の研究でも報告されています)

 

ルテイン、ゼアキサンチンのサプリメントを選ぶ際の注意点

私が調べたところ、ルテインサプリメントはかなり多くのメーカーから出ていますが、ゼアキサンチン単体のサプリメントは信頼できそうな国内メーカーからの商品が見つけられなかったので、ルテインとゼアキサンチンが一緒に配合されているサプリメントを選びました。

ただし、その中でもルテインについてはちょっと気を付けたほうがよいポイントがありますので、その点についてまとめておきたいと思います。

 

ルテインの含有量

先ほども書きましたが、ルテインの1日の目標摂取量は6mgと推奨されておりますので、食事から摂れない日も想定し、ルテインが約10mg程度含まれるものを選ぶのが良いかと思います。

 

フリー体ルテインエステル体ルテイン

ルテインは下図のような構造をしていますが、このままのルテイン(フリー体ルテイン)と、「-OH」と書かれた部分に脂肪酸がくっついている(エステル結合している)「エステル体ルテイン」というものがあります。

体内に含まれるルテイン脂肪酸がついていない「フリー体ルテイン」と言われており、こちらのほうが体内の吸収よいことが分かっています。エステル体ルテイン脂肪酸ルテイン本体の結合を体内の酵素で切る必要があるので吸収効率が良くないんですね。

ルテインを含むサプリメントにもフリー体ルテインを多く含むものと、エステル体ルテインを多く含むものとがあり、一般的にエステル体ルテインの方が安い(エステル結合を切る処理をしていないので製造コストがかかっていないためと考えられる)のですが、少しお値段はしたとしても体内に含まれるのと同じで吸収もされやすい「フリー体ルテインを選ぶのが良いと思います。

 

日本国内のメーカーのルテイン・ゼアキサンチンのサプリメントを選びたい!

これは必ずとは言いませんが、私も医薬品製造に携わる仕事をしていたこともあり、現在も医薬品メーカーとはお付き合いのある仕事をしていますが、やはり海外と比べると日本のメーカーのモノづくりは精度が高いなと感じるところがあります。また、海外の製品ですと、詳しい情報を入手しにくいという点もあるので、安心と情報取得のしやすさの面から国内メーカーのルテイン・ゼアキサンチンのサプリメントを第一選択にしたいなと思っています。

 

 

加齢黄斑変性・中心性漿液性脈絡網膜症の予防を期待して私が実際に飲んでいるルテイン、ゼアキサンチンのサプリメントとは?

上記の条件を満たすものはいくつかあるかもしれませんが、中心性漿液性脈絡網膜症と診断されたときから私自身が実際に飲んでいて、現在もとても信頼して継続しているルテイン、ゼアキサンチンのサプリメントをご紹介したいと思います。

それは、ロート製薬さんのロートV5 ACT-VISION(アクトビジョン)という製品です。

こちらの商品は、

ルテイン含有量:10mgゼアキサンチン含有量:2mg

フリー体ルテイン100%マリーゴールド由来の特許製法で抽出)

・目薬で有名な国内メーカーロート製薬株式会社製)

と、先ほどの条件を満たしており、特にルテインの含有量は1日の摂取量6mgを十分超える量がしかも100%フリー体ルテインとして含まれています。

しかもこの商品がよいのは、1日1粒でこの量のルテインとゼアキサンチンが摂れるので、我が家では妻と二人で毎晩夕食後にこれを飲んでいます。(実際はDHAEPAサプリメントも一緒に飲んでいます)

口に入れた際の苦みとかも全くなく、大きさも飲みやすいサイズなので、とっても重宝しています。

ロートV5 アクトビジョンについてはこちらアフィリエイトリンクではありません)から商品の詳細確認と購入ができますので、よろしければチェックしてみてください。

 

中心性漿液性脈絡網膜症は完治したとはいえ、黄斑部のルテインとゼアキサンチンが減ってしまうとまた再発しやすくなる可能性もありますし、中心性漿液性脈絡網膜症になった人は将来的に加齢黄斑変性にもなりやすいというデータもあるとのことなので、今後もルテインとゼアキサンチンを食事とサプリメントで補充して、健康な黄斑部を保って、目を大切にしていきたいなと思います!

加齢黄斑変性や私と同じ中心性漿液性脈絡網膜症について、不安だったり予防したいと考えている方の参考情報になれば幸いです!

目はとっても大切なので、健やかな目をいつまでも保ち続けていきましょう!